油分が多い化粧品が肌に与える影響とは

油分の働きとは

肌には保湿の為に適度な油分が必要ですので、クリームや乳液には油分が含まれています。
油分が、水分を肌の中にとどめておく役割をするからです。

 

油分が多い化粧品が肌をかぶれさせる原因になるわけではありません。
どのような種類の油分であるかによって、保湿して肌を良い状態にする化粧品であるか、かぶれたりしてトラブルを招く化粧品であるかが変わってきます。

 

それではどのような油分が適度な保湿の為に良い油分なのでしょうか?
化粧品に使われているオイルには石油から作られている鉱物油、動物性の油、植物性の油の3種類があります。
このうち、鉱物油はミネラルオイルやパラフィンという名称で表示されていますが、敏感肌やアトピーのある人は、トラブルを起こすことが多いので、避けた方が良いでしょう。

 

動物性の油には蜂の巣から採れるミツロウや馬油、そして、魚由来のスクワランオイルなどがあります。
動物性の油は、人間の肌には相性が良いとされていて、穏やかに作用します。
けれども、近年では動物由来の化粧品原料は、動物愛護的な観点や、狂牛病、鳥インフルエンザ等のリスクがあることから、使用を控える動きが多くなってきています。
その為、油分に関しても、動物由来の物より、植物由来のものが多く使われるようになってきています。

 

植物性の油には、オリーブオイル、ホホバオイル、シアバターなどがあり、最も肌トラブルの心配がないオイルです。
けれども、酸化しやすいため、使用期限を過ぎたものを使うと、肌に悪影響を与えてしまいます。

 

また、肌は季節によって状態が変化します。
冬の間は、水分が不足し、乾燥しがちになるので、油分が多めに入った保湿力の高いもの、春から夏にかけては、代謝が活発になり、皮脂汚れも溜まりやすくなりますので、油分が少なめのさっぱりしたタイプのものを選ぶようにすると、トラブルを避けやすくなります。
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